「危機に瀕する民主主義?―民主主義が直面する課題に関する国際会議の概要」の報告 [in English]
2023年12月11日、ランド研究所は、法学研究科の市原麻衣子教授が参加した、民主主義が直面する課題に関する国際会議 “Democracy at Risk? “の報告書を発表しました。ランド研究所グローバルリスク・安全保障センターは、世界的な民主主義の後退傾向や民主主義を支援するための同盟国の取り組みが益々牽引力を失いつつあるとの懸念を背景に、2023年5月4日から5日かけて、民主主義とガバナンスのプログラムに関する国際専門家会議をワシントンで開催し、その会議の主要な成果を報告書としてまとめました。本会議の目的は、国際的な民主主義支援に対するアプローチを再評価することです。市原教授は、“Allied Democracy Programming: What’s Working, What’s Not?”と“What Is the Health and Prognosis of Allied Democracies?”と題するパネルディスカッションに参加しました。