出版物
民主主義・人権プログラム
権威主義国によるSNSを通じた影響工作 ―その目的・手法と日本の対応
出版日2024年10月
民主主義・人権プログラム
日本の国連政策に見る人権外交 ―人権規範の役割と多国間主義の態様変化―[in English]
出版日2024年9月30日
民主主義・人権プログラム
民主主義・人権プログラム
国境を越えて ― 能登半島地震と香港人コミュニティの対応
出版日2025年1月10日
要旨石川県能登半島地震は、在日香港人から気遣いの気持ちを集めただけでなく、日本香港協会の長年の伝統であるチャリティー活動の恩恵を受けた。この震災を受けて、日本香港協会は直ちに被災地を支援するための義援金キャンペーンを開始した。外部への働きかけと支援をより多く行うため、同協会はソーシャルメディア等を効果的に活用し、国内外にキャンペーンを拡散した。オンラインキャンペーンと並行して、一部の香港人は被災地で直接ボランティア活動に加わり、身体的にも精神的にも支援に尽力した。この出来事は、在日香港人コミュニティの意識も高め、将来起こり得る緊急事態への備えを強化したうえ、日本のコミュニティとの地域的、そして世界的な絆をより強固なものにした。
民主主義・人権プログラム
民主主義・人権プログラム
リベラルな国際秩序のリベラルな特徴―理解への補助線とリベラルな要素の類型
出版日2024年12月13日
要旨国際秩序とは、学問領域としての国際関係学と現実の国際関係の双方における中心的課題であり、その概念と実状の正確な把握は極めて重要である。本稿の目的は、包括的に総体を理解することが極めて困難な「リベラルな国際秩序(liberal international order: LIO)」とも称される第二次世界大戦後の国際秩序について、リベラルな要素・特徴に着目することで理解を深めることである。間主観的なものであるLIOを把握するにあたっては、リベラリズムの思想からLIOの内実を解釈するのではなく、既存の議論においてリベラルと捉えられた要素や特徴を振り返る。また、それらを政治的、経済的、社会的、国際関係理論的なリベラルな要素や特徴に分類し、統合的に記述することでLIOに関する理解の発展への貢献を企図する。
民主主義・人権プログラム
アジアの民主化支援 日本で
出版日2024年8月11日
民主主義・人権プログラム
人権を守ることが平和につながる 平和と人権をリンクさせ労働組合運動の重要性の再認識を
出版日2024年8月9日
民主主義・人権プログラム
チリ−中国FTA -銅のモノカルチャー、限定される多角化、隠れた依存関係 [in Spanish]
出版日2024年8月5日
民主主義・人権プログラム
中国共産党が狙った日韓・日台関係へのくさび ―第三国の社会を標的にする影響工作
出版日2024年4月1日