出版物

民主主義・人権プログラム

アジアの多国間主義と民主主義 (スペイン語)

著書名市原麻衣子
出版日2021年5月

要旨本文論では、2000年代前半までにアジアで構築された制度や協力の枠組みにおいて、具体的な成果が少ないことを指摘する。政治的な不安定さや中国などの権威主義勢力の台頭は、この地域における民主主義の拡大にとっての課題である。これを防ぐための答えは、協力、新興民主主義国の統合、制度化に基づいており、COVID-19の流行により、これはさらに困難になる可能性がある。

民主主義・人権プログラム

電子部品の需要とグローバル化への挑戦(スペイン語)

著書名ハニグ・サスチャ
出版日2021年5月6日

要旨本出版物では、いくつかの主要な商品が不足したことを、パンデミックの初期にいくつかの国が取った態度と関連づけ、それらが中南米に与えた影響について述べている。

民主主義・人権プログラム

変容する「人権・民主主義外交」-民主主義国の国際連携と日本のあり方

著書名市原麻衣子
出版日2021年5月

要旨バイデン政権は人権・民主主義の保護とそれに基づく外交を中核に位置付け、新たな路線の基軸は国際連携による人権・民主主義の推進となった。背後には、自由主義的国際秩序の後退に加え、国際社会の米国に対する認識変化を自覚する米政権・識者の姿がある。

民主主義・人権プログラム

日本はワクチン外交の議題設定役を担う(英語)

著書名市原麻衣子、山田敦
出版日2021年4月30日

要旨この記事では、中国やロシアなどの国が、アメリカや日本などの伝統的な援助国に代わって、途上国へのワクチン提供を行う積極的な戦略の中で、日米豪印戦略対話(QUAD)を通じてワクチン外交を推進してきた日本の役割について言及している。

民主主義・人権プログラム

ワクチンの9割は中国産 チリの診断率が低下するどころか上昇しているのはなぜか?(中国語)

出版日2021年4月14日

要旨チリにおける中国製ワクチンの有効性について言及した報道記事。ハニグ・サスチャはこの記事の中で引用されている。

民主主義・人権プログラム

民主主義:時代の終わり?(スペイン語)

著書名ハニグ・サスチャ
出版日2021年4月6日

要旨世界の民主主義の全体的な状況と、それがチリの事例にどのように反映されているかについて述べている。