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アジアからの警鐘 ー揺らいでいるとはいえ、米国の民主主義はその経験を活かしてアジアの民主派を支援できる
要旨アジア地域の安定化要因として貢献してきた民主主義とルールに基づく秩序が脆弱になっており、共通の規範と価値を維持する地域的多国間枠組みの必要性が高まっている。こうした認識を受けて発足した枠組の一つが、1.5トラック・アプローチを目指す「サニーランズ・イニシアティブ(Sunnylands Initiative)」である。これを効果的なものとするためには、アジア諸国は当事者意識を高める必要がある。
規範揺らぐ今、本質的対処を
要旨今後、規範侵害の常態化を防ぐ上で重要なことは、ロシアに譲歩しない姿勢は保ちつつも、非欧米諸国を遠ざけないよう留意して足並みの揃った理解と参画を取り付けていくことである。
アダム・ロバーツ卿は、ウクライナ危機の主な原因は欧米にあるという見方に反論している(ビルマ語)
要旨エコノミスト誌に掲載された「アダム・ロバーツ卿は、ウクライナ危機の主な原因は欧米にあるという見方に反論している」のビルマ語訳。
フン・セン首相のビルマ訪問とカンボジアの国内問題(ビルマ語)
要旨本稿では、カンボジアの人権状況と、ミャンマー問題を解決するためのASEAN議長国への転身について解説している。さらに、中国がカンボジアの議長国に影響を与えていることを、ASEANの政策遂行上の懸念材料として取り上げている。
繰り返されるタリバンと女性の権利(ビルマ語)
要旨この記事では、アフガニスタンの女性たち、具体的には、外交官、ジャーナリスト、活動家、学生たちが、タリバンによる女性へのひどい弾圧を経験し、女性の権利や、教育や仕事などの基本的人権を侵害されたという声や意見を紹介している。
過渡期の正義とアルゼンチン(ビルマ語)
要旨この記事は、アルゼンチンの「汚い戦争」における女性の役割と、移行期正義を求めて闘う女性の姿を紹介している。ミャンマーの人々にとって、特に移行期正義の問題を考える上で最も参考になるはずだ。
もっともらしい主張の噓 厄介
要旨ロシア政府のプロパガンダが日本でかなりの影響力を持っている。日本で主流化したウクライナ侵略の目的に関する見方がその例の一つであり(NATO加盟を防止するためにロシアが侵略を行ったというもの)、この見方はロシア政府の主張をうのみにしたものである可能性がある。
タリバン支配下の女性教育(ビルマ語)
要旨この記事では、女性の教育に関するタリバンの反応と管理を指摘しているが、これは彼らの地位を維持するための理由であり、国際社会に彼らが女性問題の面倒を見ようとしていることをアピールするための約束に過ぎない。
サイレント・ストライク (ビルマ語)
要旨本記事では、反クーデターの抵抗を続けるために、ミャンマー全土で何千人もの人々によって行われたサイレントストライキについて主に紹介している。全国規模のサイレントストライキは、軍に対する抵抗の最新の行動であり、ミャンマーの人々の最も大きな叫びとなった。