ニュース

グローバルリスク・危機管理プログラム

CIGS外交・安全保障TV―プーチンによる「核の恫喝」にどう対処するのか?―

2022年9月5日
秋山信将教授はキャノングローバル戦略研究所がプロデュースするCIGS外交・安全保証TV に出演しました。出演回は『プーチンによる「核の恫喝」にどう対処するのか?』という題名で、2022年5月16日に公開されました。教授はウクライナ戦争の長期化とロシアによる核使用の可能性、ウクライナ戦争の終結と核兵器、そして、ウクライナ戦争とキューバ危機(1962年)との相違について話しました。また、米中関係と米露関係の違い、「ポスト・ウクライナ戦争」の国際秩序はどうなるのか、ウクライナ戦争の台湾問題へのインパクトなどについて議論を行いました。

TBS 報道1930:支持率急落で早くも危険水域 尹大統領の苦境…政権内部で何が?

2022年8月30日
2022年7月27日にTBSの報道番組報道1930が尹大統領の急落した支持率に関する特集を放送し、権容奭准教授が解説員として出演しました。韓国で尹錫悦氏が新大統領として就任してから2ヶ月半余りしか経っていないにも拘らず、支持率の危険水域と言われる3割を切る寸前にまでなってしまいました。権准教授は尹政権の揺らぎについて、僅差となった大統領選挙や選挙後の民生に対する尹氏の姿勢に触れました。また、支持率低迷の一因とされている「検察共和国」が何を意味し、どのような対処策が必要かということや、与党の若い党代表が追放された事実の背後にあった動きをわかりやすく解説されました。日韓関係に関しては徴用工問題が議論され、権准教授は今後の両国の付き合いについて自身の意見を述べられました。
グローバルリスク・危機管理プログラム

Voice×PHP総研ウェビナー 「核恫喝の下でのハイブリッド戦争」と抑止・軍備管理

2022年8月26日
雑誌『Voice』の編集部と政策シンクタンクのPHP総研が『Voice』注目論稿に投稿された著者をゲストに迎えて読者と一つの問題に対する考えを深めるウェビナーが2022年5月25日に放送され、そこに秋山教授が出演しました。ウクライナ戦争で明らかとなった核恫喝による戦略環境にいかに対処するべきか、そして今後の軍備管理や軍縮の展望について議論しました。
民主主義・人権プログラム

GGRウェビナー「次世代リーダーと民主主義」が朝日新聞で取り上げられました

2022年8月22日
2022年8月17日の朝日新聞夕刊に、2022年7月28日に開催されたGGRウェビナー「次世代リーダーと民主主義 −権力の外縁から自由を求める若者たち」のリポートが掲載されました。「つながれば 世界が変わる」と題した本記事は、本ウェビナーを視聴した記者がウェビナーの内容をまとめたものであり、香港、ウクライナ、沖縄で活動を行なってきた三人のパネリストの政治参加に対する思いや、権力に対して人々が繋がることの意義を紹介しています。
民主主義・人権プログラム

CIGS外交・安全保障TVー ―民主主義を守るための外交―

2022年8月16日
2022年7月26日に公開されたキャノングローバル戦略研究所(CIGS)の外交・安全保障TVに市原麻衣子教授が出演しました。教授は民主主義の定義や近年の民主主義国の後退という広い視点に基づく話に触れ、自由権を内包しない民主主義言説の拡大に警鐘を鳴らし、この言説の背景に中露の言説構築や情報戦があると指摘しました。さらに市原教授は、日本の民主主義外交が展開されてきた経緯を説明し、今後の展望の可能性を議論しました。
グローバルリスク・危機管理プログラム

CIGS外交・安全保障TVー「核なき世界」は幻想か?「ヒロシマ・ナガサキ」をどう継承するか?ー

2022年8月10日
秋山信将教授はキャノングローバル戦略研究所がプロデュースするCIGS外交・安全保証TV に出演しました。出演回は『「核なき世界」は幻想か?「ヒロシマ・ナガサキ」をどう継承するか?』という題名で2022年5月16日に公開されました。教授は「核なき世界」の真実やロシアにとっての核兵器の役割、そして米中露の核の均衡は図れるのかということについて論じました。その上、プーチンの核の「恫喝」にどのように対処すべきか、米国の核抑止の課題などについての議論も行いました。
グローバルリスク・危機管理プログラム

辛坊治郎 ズーム そこまで言うか! ウクライナ情勢徹底議論スペシャル

2022年8月4日
秋山信将教授が2022年5月5日に公開された辛坊治郎氏のポッドキャストに出演しました。同ポッドキャストは辛坊治郎氏が政治・社会・芸能などに関する一日のニュースの中から独自の視点でズーム!し、ニュースの見方や本質を解説する番組です。秋山教授はゲストとして迎えられ、ウクライナ情勢の現状や今後の展望、そしてその中で国連や国際社会がどのような役割を果たせるのかについて論じました。
民主主義・人権プログラム

CIGS外交・安全保障TVー ―日本における中国の影響工作―

2022年8月1日
2022年7月19日に公開されたキャノングローバル戦略研究所(CIGS)の外交・安全保障TVに市原麻衣子教授が出演しました。中国政府がメディアなどを利用して他国の人々に対する影響を増大させようとしていることについて話されました。特に2017年以降中国の影響工作は増し、日本においても活発になってきたことが懸念される中、教授は海外の事例から学びながら、情報戦に巻き込まれないように大量の情報を緻密に分析する必要性を指摘しました。
グローバルリスク・危機管理プログラム

「核兵器復権」の時代:軍縮・軍備管理をめぐる議論

2022年7月29日
秋山信将教授は2022年5月2日に笹川平和財団が公開した座談会シリーズ、「ウクライナ戦争に見る「核の忘却」の終わりの時代」に登場しました。秋山教授が共同執筆し、2019年に出版された『「核の忘却」の終わりー核兵器復権の時代』から3年が経ち、同書で論じられたロシアや中国の核戦力によって「使わない」「使えない」兵器から「使う」兵器となった核兵器の問題がより現実的となった現在。2022年2月に勃発したウクライナ戦争によって核の脅威が増したことについて、秋山教授と軍備管理や核戦略を専門とする教授の方々が議論しました。第2回は5月2日に公開され、核保有や軍備管理をより広い視点で捉え、核兵器と他の兵器の関係性や戦争の軍備管理の役割についてのディスカッションを行いました。
グローバルリスク・危機管理プログラム

NHK総合 ニュースウォッチ9:核兵器のない世界へ・日本はどうするのか

2022年7月26日
秋山信将教授が2022年6月21日にNHK総合テレビニュースウォッチ9で放送された核兵器に関する回に出演されました。教授は核兵器のない世界に向けて、日本はどうするべきなのかということについて意見を示しました。さらに、核をめぐる問題がヒーアップしている現在、日本や東アジア諸国はどのような行動を取るべきかについて論じました。