「核兵器復権」の時代:軍縮・軍備管理をめぐる議論

秋山信将教授は2022年5月2日に笹川平和財団が公開した座談会シリーズ、「ウクライナ戦争に見る「核の忘却」の終わりの時代」に登場しました。秋山教授が共同執筆し、2019年に出版された『「核の忘却」の終わりー核兵器復権の時代』から3年が経ち、同書で論じられたロシアや中国の核戦力によって「使わない」「使えない」兵器から「使う」兵器となった核兵器の問題がより現実的となった現在。2022年2月に勃発したウクライナ戦争によって核の脅威が増したことについて、秋山教授と軍備管理や核戦略を専門とする教授の方々が議論しました。第2回は5月2日に公開され、核保有や軍備管理をより広い視点で捉え、核兵器と他の兵器の関係性や戦争の軍備管理の役割についてのディスカッションを行いました。