笹川平和財団SPF日米グループ座談会「現代のアメリカの核政策と抑止戦略 ロシア・ウクライナ戦争の影響とインド太平洋地域への示唆」
秋山信将教授は2022年12月10日に笹川平和財団が公開した座談会シリーズ、「現代のアメリカの核政策と抑止戦略 ロシア・ウクライナ戦争の影響とインド太平洋地域への示唆」にモデレーターとして出演しました。その他の参加者は、ブラッド・ロバーツ氏(ローレンス・リバモア国立研究所グローバルセキュリティリサーチセンター所長)、高橋杉雄氏(防衛省防衛研究所政策研究部防衛政策研究室長)、村野将氏(ハドソン研究所ジャパンチェアフェロー)でした。秋山教授と高橋氏が編著した『「核の忘却」の終わりー核兵器復権の時代』(勁草書房、2019年)、今年8月に出版されたロバーツ氏の著書の邦訳版『正しい核戦略とは何か ー冷戦後アメリカの模索』(勁草書房、2022年)なども紹介しつつ、アメリカの核政策・抑止戦略の動向、ロシア・ウクライナ戦争とインド太平洋地域双方に対応する課題、日本の視点、軍備管理の視点を交え、多岐にわたる論点について議論しました。