フィールドへのアクセスに制限がある中でのフィールド調査 ー日本からの教訓
出版日2022年8月11日
書誌名PS:Political Science and Politics
要旨 2022年8月11日、ケンブリッジ大学出版局が『PS:Political Science and Politics』の8月号を発行し、GGR研究員で、一橋大学大学院法学研究科に所属しているウ・ユジン准教授が共著した論文が掲載されました。当論文はウ准教授と、日本におけるフィールド調査の経験がある他16名の博士課程学生や教授が共に執筆したものです。この論文では、現地へのアクセスが限られている場合、学者はどのように現地調査を行うことができるのかという問題を探究しています。まず、現地へのアクセスが制限され、不確実であることが現地調査にどのような影響を及ぼすかを明らかにし、次に、これらの課題に対処するための提言を行っています。著者達は、自分達の実質的な専門性を活かして、日本での現地調査実施に焦点を当てていますが、この論文で概説されている問題と解決策は、幅広く様々な国々で適用可能であると指摘しています。この論文の主な目的は、非常時に行う調査に関する知見を発展させることと、フィールド調査の最適な取り組みに関するより大きな文脈に貢献することだと述べられています。