ウクライナ戦争に見る「核の忘却」の終わり
秋山信将教授は2022年4月28日、笹川平和財団が公開した座談会シリーズ、「ウクライナ戦争に見る「核の忘却」の終わりの時代」に登場しました。秋山教授が共同執筆し、2019年に出版された『「核の忘却」の終わりー核兵器復権の時代』から3年が経ち、同書で論じられたロシアや中国の核戦力によって「使わない」「使えない」兵器から「使う」兵器となった核兵器の問題がより現実的となった現在。2022年2月に勃発したウクライナ戦争によって核の脅威が増したことについて、秋山教授と軍備管理や核戦略を専門とする教授の方々が議論しました。4月28日に公開された第1回ではウクライナ戦争をめぐってロシアやアメリカが核問題についてどのように考えているのか、抑止や軍備管理が何を目指すのかについて話しました。