出版物

リーガル・イノベーションプログラム

税制の地域統合・国際的調和と租税法律主義

著書名吉村政穂
出版日2021年

要旨著者は、EU における拘束力を有しないソフトローの利用を取り上げ、ソフトローが機能する条件、これを国際的な課税ルールの形成に応用することの意義を確認する。

リーガル・イノベーションプログラム

法人税減税競争に終止符を打つ新たなグローバルルール(英語)

出版日2021年12月2日

要旨法人税の国際税率15%固定に関する吉村政穂教授の意見が含まれている。

リーガル・イノベーションプログラム

図書館等のデジタル・ネットワーク対応

著書名生貝直人
出版日2021年11月

要旨令和3年6月に公布された著作権法改正のうち、31条(図書館等のデジタル・ネットワーク対応)改正内容を概略し、ソフトローによる規範形成、図書館等の範囲、絶版等資料の活用などにおける今後の論点を述べる。

リーガル・イノベーションプログラム

「法人税最低税率15%」のインパクト-国際課税のグローバルガバナンスをめぐって

著書名吉村政穂
出版日2021年11・12月

要旨15%の最低税率は、租税競争を終わらせるのに十分な水準ではない。国際課税の問題に有効に取り組むため、国際的調整を議論する場を活用する必要がある。

リーガル・イノベーションプログラム

アメリカにおける男女雇用平等法理の展開―ジリアン・トーマス氏の著書を手がかりとして

著書名中窪裕也
出版日2021年6月

要旨『雇用差別と闘うアメリカの女性たちー最高裁を動かした10の物語』を手がかりにし、1964年公民権法(Civil Rights Act of 1964)の第7編の下における性差別法理の展開、関連判例、および現在までの法制の動きの概観。いくつかの事件を除いては、女性が個人として使用者を相手に訴訟を提起したのであり、これらが積み重なって今日まで法理が形成されてきたという点には、アメリカらしさが現れている。

リーガル・イノベーションプログラム

コロナ禍の拡大と第137回大会

著書名中窪裕也
出版日2021年5月

要旨コロナ禍を契機に様々な変化の波が押し寄せており、新しい状況を見すえたより良い社会システムを構築することも、労働法学の重要な課題である。

リーガル・イノベーションプログラム

デジタルプラットフォーム規制を巡る欧州の動向

著書名生貝直人
出版日2021年5月

要旨EUの各種デジタルプラットフォーム(DPF)規制改革において、2014年以降から現在の欧州委員会に至るまでのDPF関連制度改革、法案を紹介する。

リーガル・イノベーションプログラム

未来の利用者の目線に立った国立公文書館に

著書名井上由里子
出版日2021年

要旨国立公文書館のあり方は、未来の多様な利用者の目線で不断に見直していく必要があるだろう。

リーガル・イノベーションプログラム

専門図書館と著作権 最新動向2021

著書名生貝直人
出版日2021年

要旨令和 3 年著作権法改正のうち、31条の改正部分を解説する。

リーガル・イノベーションプログラム

国別の税額を開示する日本企業が増えている (英語)

出版日2022年1月20日

要旨日本企業の納税情報開示の問題、海外事業に関する透明性の向上の必要性について、吉村政穂教授の意見が含まれている。