「モディ首相人気、陰に巧みなSNS戦略 「優秀」なメディアはいま」へのコメント
2024年4月24日に朝日新聞の記事、「モディ首相人気、陰に巧みなSNS戦略 「優秀」なメディアはいま」に対する法学研究科の市原麻衣子教授のコメントが公開されました。この記事は、約9億6880万人の有権者を抱える「世界最大の選挙」と言われるインドにおける次の首相を決める総選挙の行方について、帝京大学の三輪博樹教授とのインタビューをとり上げた内容です。市原教授は、インドではモディ氏が率いるインド人民党及び野党の双方がトロールファームを使い、偽情報を拡散しているため、選挙戦は混沌としていると指摘しました。さらにモディ政権において、野党要人の逮捕といった国内の政治的動きは看過できるものではなく、海外の民間アクターが問題を指摘することの重要性を強調しました。