「「生きててごめん」ゼミの後、うつ病に 22歳で命を絶った大学院生」へのコメント

2024年5月7日に朝日新聞の記事、「「生きててごめん」ゼミの後、うつ病に 22歳で命を絶った大学院生」に対する法学研究科の市原麻衣子教授のコメントが公開されました。この記事は、うつ病で自殺した23歳の大学院生アマネさんに関する内容です。市原教授は、学生の不調のサインは微細であり、それに気づくには教員側にもある程度の精神的な余裕が必要であるが、現状大学が置かれている状況を鑑みると非常に難しいことであると述べました。未来への投資として大学は学生を大切にすべきであり、そのためには大学教員にかかる負荷をある程度軽減する必要があり、社会全体として大学の在り方について議論しなければならないと指摘しました。

https://www.asahi.com/articles/ASS513WJ2S51ULBH001M.html