「「ロシア法」めぐり対立激化 旧ソ連のジョージア、連日の抗議デモ」へのコメント

2024年5月2日に朝日新聞に掲載された記事「『ロシア法』をめぐる対立激化 旧ソ連のジョージアで連日の抗議デモ」について、法学研究科の市原麻衣子教授のコメントが公開されました。この記事は、旧ソ連構成国であったジョージアで、外国から資金提供を受ける団体への規制法案をめぐる対立が激化している状況に関する内容です。市原教授は、ジョージアの与党「ジョージアの夢」が親ロシア・中国化の傾向を強めていることを指摘しました。さらに、近年ジョージア国内の野党に対する脅迫がますます深刻化している中で、今回の法案の成立は、この状況をさらに悪化させ、リベラル国際秩序にも大きな影響を及ぼす可能性があるとコメントしました。

https://www.asahi.com/articles/ASS513GR0S51UHBI022M.html