「人権を「怖い」と敬遠する若者 ジャーナリスト安田浩一さんの危惧」へのコメント
2024年2月19日に朝日新聞の記事、「人権を「怖い」と敬遠する若者 ジャーナリスト安田浩一さんの危惧」に対する法学研究科の市原麻衣子教授のコメントが公開されました。この記事は、誰もが尊重すべき基本的な権利である「人権」について、特に若い世代は関心が高いが、取材現場で「人権」という言葉が敬遠されたり、怖がられたり、時にはからかいの対象にされると感じることが増えたと語るジャーナリストの安田浩一さんに対するインタビューに関する内容です。市原教授は、若者全体に人権に関する議論を忌避する傾向があるというよりは、むしろ自らを当事者・関係者として捉えるオーナーシップ感覚が以前より二極化したという方が適切な表現であるとコメントしました。