民主主義・人権プログラム
【国会議員ラウンドテーブル】ミルクティー同盟日本関係者との対話 ―民主主義支援・人道擁護と日本の役割
イベント概要
2024年4月16日、(公財)日本国際交流センター民主主義の未来プロジェクト共催のもと、国会議員ラウンドテーブル「ミルクティー同盟日本関係者との対話 ―民主主義支援・人道擁護と日本の役割」が行われました。国会議員、ミルクティー同盟日本メンバー、ゲスト、オブザーバーを含め約40名が参加し、議論が行われました。ミルクティー同盟日本は、アジアの民主活動家が連帯する場として形成され、日本、ミャンマー、香港、タイ出身の活動家、研究者、音楽家、ジャーナリスト、映像監督などが参加しています。
香港に関しては、2020年香港国家安全維持法の施行以降、市民の日常生活における自由が奪われていること、このような措置が東アジアに与える潜在的な影響などが議論されました。ミャンマーに関しては、クーデター発生後260万人の避難民が発生し、徴兵制の影響で若者が国外に逃れていることなどに関する議論が行われました。
【イベントレポート作成】
チョン・ミンヒ(一橋大学大学院 法学研究科博士課程)