「ミャンマー地震の死者3145人 発生1週間、国軍トップ国際会議に」へのコメント
2025年4月4日、朝日新聞の記事「ミャンマー地震の死者3145人 発生1週間、国軍トップ国際会議に」に対する市原麻衣子教授(法学研究科)のコメントが公開されました。本記事では、3月28日にミャンマーで発生した地震による犠牲者が増え続ける中、国軍トップのミンアウンフライン最高司令官が、ベンガル湾周辺国の経済協力枠組みBIMSTECの首脳会議に出席したことを報じています。市原教授は、首脳会議への参加は、ミャンマー全土を掌握しきれていない国軍の国際的正統性を高めるための行動であると指摘。政治的中立性の観点から、国軍への直接支援ではなく、国際機関を通じた支援が望ましいと述べました。


