GGRトークセッションーを以下の通り開催いたします。参加には事前登録が必要です。
▪️題目: 動揺する地域における小国-ジョージアが直面する政治的課題からの教訓
▪️講師:ティナティン・キダシェリ(Civic IDEA 代表/元ジョージア国防大臣)
▪️日時: 2025年12月02日(火), 13:30-14:30
▪️開催場所: 一橋大学国立キャンパス(会場は事前登録後にご連絡いたします)
▪️言語:英語
▪️事前登録サイト:https://forms.gle/K7q2WC4Js9pChX2f9
講師紹介:
ジョージアのシンクタンク Civic IDEA 代表。国内に残るソ連の遺産への対抗、ロシアのプロパガンダとの戦い、健全な防衛・安全保障政策の推進に取り組む。ジョージア語で書かれた初のハイブリッド戦に関する著書の著者であり、コーカサス大学では学士・修士課程において「ハイブリッド戦と防衛政策」を教えるほか、ジョージア公共行政大学院およびイリヤ州立大学の修士課程で腐敗防止に関する講義を担当している。これまで、ジョージア初の女性国防大臣、国会での欧州統合委員会の委員長、言論の自由および電気通信法違反に関する調査委員会の委員長を歴任した。それ以前には、トビリシ市議会の選出議員として活動し、旧ソビエト地域最大の人権擁護団体であるジョージア若手法律家協会の創設者・代表を務めた。
また、ジョージア大統領下の国家反腐敗評議会のメンバーを4年間活動した。法律家としての側面も持ち、トビリシ国立大学でLL.M.(国際法)を取得、ハンガリーの中央ヨーロッパ大学で修士号(政治学)を取得した。さらに、米国ワシントン・カレッジ・オブ・ローにて人権弁護士奨学金を得て1年間研究に従事し、2004年にはイェール大学の「Yale World Fellow」に選出された。ジョージアの民主化に対する貢献が評価され、米国のジョージ・W・ブッシュ大統領から Freedom Fighter Award を授与されたほか、ヨーロッパ中央大学からCEU Impact Award for Outstanding Career Achievementを受賞した。さらに、プラハ市民社会センターやチェコのシンクタンクCEVROでもフェローを務めた。私生活では、夫と2人の息子とともに暮らしている。
皆様のご参加をお待ちしております。
グローバル・ガバナンス研究センター(GGR)

