「言葉を消費されて 『正義』に依存し個を捨てるリベラル 星野智幸」へのコメント
2024年8月27日、朝日新聞に掲載された「言葉を消費されて『正義』に依存し個を捨てるリベラル 星野智幸」に対する市原麻衣子教授(法学研究科)のコメントが公開されました。本記事は、作家の星野智幸氏が、同氏が2013年に朝日新聞に寄せた論考「『宗教国家』日本」を踏まえ、社会の分断が加速する中で、言葉が対話の手段としてではなく、同じ価値観を共有する者同士の共感や、異なる立場の人々への攻撃のために消費されている現状について、自身の思いを綴ったものです。市原教授は、相手の期待に合わせて自らの意見を変えるのではなく、誰に何を伝えたいのかという視点に立って発信内容を調整することこそ、望ましいアプローチではないかと述べました。


