「トランプ再来で科学大国の座失う米国 サイエンス編集長が語るカオス」へのコメント

2025年3月17日、朝日新聞の記事「トランプ再来で科学大国の座失う米国 サイエンス編集長が語るカオス」に対する市原麻衣子教授(法学研究科)のコメントが公開されました。本記事は、米科学雑誌『サイエンス』の編集長ホールデン・ソープ氏へのインタビュー記事です。トランプ政権による研究費の大幅削減と研究者の大量解雇により、科学界をけん引してきた米国の地位が揺らいでいる状況を取り上げています。市原教授は、政権の目的は政府予算削減による減税や、学術界からのリベラル派の排除と保守派への置換であろうと推察しつつも、こうした政策は米国自身の凋落を招く行為であり、トランプ政権の掲げる対中競争力強化にも矛盾すると指摘しています。

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