<考論>核軍縮、日本も意思示せたはず 一橋大教授・秋山信将氏
2025年3月9日に、秋山信将教授(法学研究科)がインタビューを受けた朝日新聞の記事「<考論>核軍縮、日本も意思示せたはず 一橋大教授・秋山信将氏」が公開されました。本記事では、昨今の国際情勢における、核抑止力及び核軍縮を巡る注目すべき動向を取り上げています。一例として、ロシアのウクライナ侵攻により、核兵器の使用リスクが現実味を帯び、核軍縮が安全保障の文脈で語られるようになったことが挙げられています。秋山教授は、日本政府が核兵器禁止条約第3回締約国会議への参加を見送った点に言及し、会議に正式に参加せずとも、条約の枠を超えた環境や人的被害への補償、安全保障環境の改善による核軍縮促進などについて、日本として意思表示をする余地はあったと述べています。そして、現時点で可能な取り組みを着実に実行することの重要性を強調しました。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16166405.html?iref=pc_ss_date_article