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2025年7月1日、法学研究科博士課程に在籍するハニグ・ヌニェズ・サッシャ氏による記事「COMENTARIO Russia Today en Chile: consecuencias políticas y democráticas」が、ATHENA LABのウェブサイトに掲載されました。本記事は、ロシア国営メディア「ロシア・トゥデイ」が、チリの民間放送局テレカナルとの不透明な協定によりテレビ放映を開始したことを受け、南米地域における「外国による情報操作と干渉(FIMI)」活動の実態と潜在的な影響について論じています。ハニグ氏は、チリのメディア制度における脆弱性として、情報空間を国家安全保障の観点から捉える意識が希薄であること、また事前検閲による表現の自由の制限への懸念から、外国コンテンツの規制が困難である点を挙げました。その結果、FIMI活動に対する有効な予防措置が講じられていないと指摘し、チリもこうした活動への対応について国際的な議論に参加すべきだと述べました。


