GGRトークセッションーを以下の通り開催いたします。参加には事前登録が必要です。

▪️題目：政治危機からのプロとしての目覚め
▪️講師：エリック・ライ（ジョージタウン大学ローセンターシニアフェロー）
▪️討論者：阿古智子（東京大学大学院総合文化研究科教授）但見亮（一橋大学大学院法学研究科教授）

▪️日時： 2025年12月12日（金）、13:30-15:00
▪️開催場所： 一橋大学国立キャンパス（会場は事前登録後にご連絡いたします）
▪️言語：英語

▪️事前登録サイト：https://forms.gle/MwjSDvL61ngZD8Vd7

講師紹介：

エリック・ライ：ジョージタウン大学ローセンターのアジア法センター上級研究員。ハイブリッド体制および権威主義体制における法と社会、司法政治、人権、国家安全保障について研究・執筆している。最近の著作として、Resistance Through the Cracks: Understanding Hong Kong’s Rule by Law and Resistance in the Courtroom in Comparative Perspective（2024年）や、Hong Kong’s 2019 Protests Amid A Half-Century’s Struggle: An Oral History（2025年）。Journal of Communist and Post-Communist Studies, the Journal of Asian and African Studies, Hong Kong Law Journal and Taiwan Human Rights Journalなどに論文が掲載されている。Legal Resistance Under Authoritarianismは、3冊目の著作であり、初の研究モノグラフ。

阿古智子：1971年大阪府生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。大阪外国語大学、名古屋大学大学院を経て、香港大学でPh.D（教育学）を取得。在中国日本大使館専門調査員、早稲田大学准教授などを経て、2013年より東京大学准教授、2020年より現職。主な著書に『香港 あなたはどこへ向かうのか』（2020年）、『貧者を喰らう国―中国格差社会からの警告』（2014年）、『超大国中国の行方 勃興する民』（共著、2016年）など。

但見亮：一橋大学大学院法学研究科教授。島根県出身。早稲田大学法学研究科博士課程修了、博士（法学）。主な業績として、『中国夢の法治―その来し方行く末』（成文堂、2019年）、『中国の法と社会と歴史』（編著、成文堂、2017年）、『要説　中国法』(共著、東京大学出版会、2017年）がある。主な研究領域は、中国法（主に憲法・行政法・刑法・民法）、中国（共産党）の統治制度・統治理念。

皆様のご参加をお待ちしております。

グローバル・ガバナンス研究センター（GGR）