チリの中国依存と中台関係(英語)
2025年4月14日、法学研究科博士後期課程に在籍するハニグ・ヌニェズ・サッシャ氏が、Global Taiwan Institute (GTI) のポッドキャスト「チリの中国依存と中台関係」(Chile’s Cross-Strait Relations and its Dependence on China)(GTI Insights, Season 6 Episode 2)に出演しました。このエピソードでは、チリの鉱業における中華人民共和国(PRC)への依存と、それに関連するチリの中台関係に対する立場について解説しています。ハニグ氏は、チリの政治家が台湾問題に関して次第に親北京的な姿勢を強めていると指摘しました。また、CADなど一部のチリの団体がPRCによるスペイン語でのプロパガンダへの認識を高めようと努めている一方で、台湾政府はチリ社会に十分な存在感を確立できず、中国共産党の言説に対抗できていないと述べました。

