2025年9月4日から7日にかけて、一橋大学グローバル・ガバナンス研究センター（GGR）は、「偽情報に対抗し民主主義を守るには」を開催しました。2023年の開催以来、今回で4回目を迎える本セミナーには、日本全国から集まった大学生・大学院生、高校生を含む12名が参加しました。参加者らは、ファクトチェックと対抗ナラティブの原則と方法論を学びました。セミナーを終えた参加者からは、「偽情報は思っている以上に身近なものであることが最大の発見だった」、「正しいと思っている情報にもファクトチェックが必要だと感じた」、「偽情報の対策にはファクトチェックよりも対抗ナラティブの方が効率的であることを学んだ」といった感想が寄せられました。

【ファンディング】
本研究はJSPS科研費23K22088の助成を受けたものです。

【イベントレポート作成】
チョン・ミンヒ（一橋大学大学院法学研究科博士課程）

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