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2024年12月、竹村仁美教授(法学研究科)が分担執筆した、「第9章 国際法と個人」及び「第16章 武力紛争」が、『概説国際法』初版(加藤信行教授(北海学園大学)、萬歳寛之教授(早稲田大学)・山田卓平教授(龍谷大学)編)に掲載され、出版されました。本書は、国際法を初めて学ぶ大学生を主な読者層として、国際法の各分野を網羅的に解説する概説書です。竹村教授は、第9章で国際法と個人との関係に焦点を当て、国籍や外国人の法的地位、国際犯罪の取締りについて論じています。第16章では、武力紛争を主題とし、その定義と適用をはじめ、戦闘手段・方法の規制、犠牲者の保護、武力紛争法の履行確保、中立法、軍備管理および軍縮について詳述しています。