「ロヒンギャとして生まれただけなのに 国境の町で目にした迫害の今」へのコメント
2024年4月24日に朝日新聞の記事、「ロヒンギャとして生まれただけなのに 国境の町で目にした迫害の今」に対する法学研究科の市原麻衣子教授のコメントが公開されました。この記事は、ミャンマーの厳しい情勢の中で、差別や迫害を受け続けているロヒンギャの人々に関する内容です。市原教授は、ロヒンギャは、ミャンマー国籍を奪われ、無国籍者として差別を受け続けながら、一方でミャンマー国民として徴兵されるという不条理を指摘しました。そして、日本政府及び国際社会は国民統一政府(National Unity Government: NUG)が人権規範の観点で持つ正当性を認めるべきであるとコメントしました。