【GGRワークショップ】人権に関する中国政府の認識
日にち2024年10月23日(水)
時間15:15-16:45
開催場所一橋大学国立キャンパス(教室は事前登録後にご連絡します)
イベント概要

GGRワークショップを下記の通り開催いたします。どなたでもご参加可能で、参加には事前登録が必要です。

 

■演題:人権に関する中国政府の認識

■講師:オルガ・ロモヴァー(カレル大学教授)

マーティン・ハラ(シノプシス創設者兼ディレクター, カレル大学教授)

カテリーナ・プロチャスコヴァ(ジャーナリスト,  シノプシスアナリスト)

■日時: 2024年10月23日(水)15:15-16:45

■開催場所:一橋大学国立キャンパス(教室は事前登録後にご連絡します)

■言語:英語

■事前登録サイト:https://hrs.ad.hit-u.ac.jp/v33/entries/add/804

 

講師紹介:

オルガ・ロモヴァー

オルガ・ロモヴァ氏は、プラハのカレル大学の中国学部の教授で、中国文学と中国文化を教えています。ロモヴァ氏は「アジアの歴史と文化」博士課程委員会のメンバーであり(2022年までそのディレクターを務めた)、CCKF国際中国学センター(CCKF: The Chiang Ching-kuo Foundation for International Scholarly Exchange  )のディレクターでもある。また、カレル大学芸術学部の学際的研究プラットフォーム「戦略地域研究センター」にも関与している。2018年以降は、ドイツの大学間プロジェクト「ライプニッツ・サイエンス・キャンパス『東ヨーロッパ – グローバルエリア』」の国際諮問委員会のメンバーであり、台湾の国立清華大学「文学思想・言説研究センター」の学術顧問でもある。

また、ロモヴァ氏は現在の地政学的状況における中国に特化したプロジェクト「シノプシス(Sinopsis)」の理事及び顧問でもある。チェコ外務省やチェコ議会、チェコ国内の他の機関に専門的な助言を提供することもある。教育と研究では、中国文学(古代および近代)に加えて、20世紀の中国の新文化運動、世界的な中国学研究の概念形成とその歴史、中華人民共和国のイデオロギーと国内外の政治への影響に関心がある。これらのテーマに関して、彼女はチェコ語ほ書籍や、チェコ語および英語による多数の研究論文を出版している。また、彼女は定期的にチェコメディアに寄稿し、中国の政治やチェコと中国の関係について執筆している。

 

マーティン・ハラ

マーティン・ハラ氏は、チェコ共和国プラハを拠点とする中国に特化した研究プロジェクト、「シノプシス」の創設者およびディレクター。また、カレル大学の中国学科で研究者および講師を務める。ハラ氏は、プラハ、上海、バークレー、ハーバードで教育を受けた。その後、プラハ、ブラチスラバ、リスボンの大学で教え、アジアのさまざまな国でプロジェクトを主導した。シノプシスを設立する前は、オープンソサイエティ財団のアジア太平洋地域マネージャーを務めていた。

 

カテリーナ・プロチャスコヴァ

カテリーナ・プロチャスコヴァは、「シノプシス」のアナリスト。「シノプシス」に参画する前は、チェコテレビの海外編集部の編集者およびチェコラジオのアジア特派員を務めていた。約10年間、香港、台北、北京に住んだことがある。オストラバ大学とグラスゴー大学でジャーナリズムを学び、台北の国立台湾大学、北京外国語大学、日本の上智大学で言語スキルを習得した。プロチャスコヴァはまた、外国特派員クラブおよび北京国際協会のメンバーでもある。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

グローバル・ガバナンス研究センター(GGR)