「モディ政権で「筋肉質」になったインド 首相が目指す指導者像とは」へのコメント
2024年4月22日に朝日新聞の記事、「モディ政権で「筋肉質」になったインド 首相が目指す指導者像とは」に対する法学研究科の市原麻衣子教授のコメントが公開されました。この記事は、モディ政権の2期10年を経て、インドの経済はどう変貌したのかについて、インドの経済状況に詳しい国際基督教大の近藤正規上級准教授へのインタビューに基づき執筆されたものです。市原教授は、インドにおける言論の自由は、モディ政権下で深刻に縮小し、政府の政策を研究する人権NGOなども真偽不明の嫌疑をかけられ、閉鎖にまで追い込まれたことに言及しました。そしてこのような状況では、インドで人権・民主主義の会議を開催するのはほぼ不可能になったとコメントしました。