第30回GGRブラウンバックランチセミナーを以下の通り開催いたしますのでご案内いたします。
題 目 | 価値観と利害の一致 ―日豪の太平洋・東南アジアにおける民主化支援 |
講 師 | 志賀裕朗、御代田有希、児玉千佳子 |
日 時 | 2024年7月30日(火)14:00-15:30 |
場 所 | 一橋大学国立キャンパス(教室は事前登録後にご連絡します) |
言 語 | 日本語 |
事前登録サイト | https://hrs.ad.hit-u.ac.jp/v33/entries/add/771 |
講師紹介:
志賀裕朗
志賀裕朗は、国際協力銀行や国際協力機構、財務省国際金融局等で日本の政府開発援助(ODA)や世界銀行等の途上国支援に関する業務に長年従事してきた経験を踏まえ、援助政策や日本のODAのあり方について研究しており、英文・和文の著書(共著)やWorld Development誌、英サセックス大学開発学研究所のIDS Bulletin誌、『国際政治』、『国際開発研究』等への寄稿、米戦略問題研究所(CSIS)等での講演を積極的に行っている。現在は横浜国立大学国際社会科学研究院教授。
御代田有希
東京大学大学院新領域創成科学研究科サステイナブル社会デザインセンター 特任研究員、および日本学術振興会特別研究員(PD)。専門は国際関係論、グローバル・ガバナンス論、持続可能な開発目標(SDGs)、サステナブル投資。慶應義塾大学法学部卒業後に株式会社三菱東京UFJ銀行(現MUFG銀行)にて勤務し、退職後一橋大学国際・公共政策大学院へ進学。その後同大学院法学研究科の博士課程在籍中に、米国農務省およびESG投資を始動させた国際団体である責任投資原則(PRI)にて勤務した。博士号取得後、一橋大学大学院法学研究科特任講師(ジュニアフェロー)を経て現職。日本サステナブル投資フォーラム事務局を兼務。
児玉千佳子
一橋大学法学研究科博士課程在籍。外務省、国連で20年以上にわたり民主的統治、平和構築支援を担当。主にアジア、中東で勤務し、2023年7月までUNDPカンボジア事務所でガバナンス・チーフ・テクニカル・アドバイザーとして働いた。国連では国連開発計画、常駐調整官事務所などで本部を含めて6カ国で勤務。国連で務める以前は外務省で働き、国際協力局、アフガニスタン大使館などを経験した。
皆様のご参加をお待ちしております。
グローバル・ガバナンス研究センター(GGR)