第28回GGRブラウンバックランチセミナーを以下の通り開催いたしますのでご案内いたします。
題 目 | 偽情報で混乱するアジア ―インドと台湾の事例 |
講 師 | 游知澔(台湾情報環境研究センター共同ディレクター)
ニランジャン・サフー(オブザーバー・リサーチ財団シニアフェロー) |
日 時 | 2024年5月24日(金)12:40-13:40 |
場 所 | 一橋大学国立キャンパス(事前登録後に場所をご連絡致します) |
言 語 | 英語 |
事前登録サイト | https://hrs.ad.hit-u.ac.jp/v33/entries/add/750 |
【講師紹介】
游知澔
ソフトウェア・エンジニア、情報デザイナー。IORGの共同ディレクターとして、研究、エンジニアリング、コミュニティ活動、国際交流をコーディネートしている。また、台湾のシビック・ハッキング・コミュニティであるg0vへの貢献者であり、東アジアのシビック・ハッキング・ネットワークであるFacing the Oceanのオーガナイザーでもある。IORGは北京語の情報環境を研究する台湾の市民社会研究組織。台湾の情報環境における情報操作や外国からの影響力を明らかにするため、データサイエンス・レポートを発行している。学生、教師、地域社会の情報リテラシーを高めるため、全国の現地パートナーとワークショップを開催。2019年以来、台湾の情報環境に対する理解を深め、合理的な言論を促進し、台湾の民主主義の回復力を強化するために活動している。
ニランジャン・サフー
ニューデリーの大手シンクタンクであるオブザーバー・リサーチ財団(Observer Research Foundation:ORF)シニアフェロー。現在は、南アジアの民主主義とガバナンスに関するORFの研究とプログラムを主導している。フォード・アジア・フェローシップ(Ford Asia Fellowship 、2009年)、サー・ラタン・タタ・フェロー(Sir Ratan Tata Fellow、2010年)を受賞し、現在はソウルのアジア民主主義リサーチネットワーク(Asia Democracy Research Networkの地域コーディネーターを務める。デリーのマルチレベル連邦主義センター(Centre for Multilevel Federalism)客員シニアフェローでもある。
皆様のご参加をお待ちしております。
グローバル・ガバナンス研究センター(GGR)