黄遵憲『日本雑事詩』の詩句の解釈についてー定本第十首を中心として 出版日2021年 書誌名日本言語文化研究 著者名石塚英樹 要旨 黄遵憲にとって近代的な精神とは、日本や欧米における外部の刺激によってもたらされた外因と、清代の実学などの学術精神から来る内因の二つがあいまって形成されていったものと考えられる。『日本雑事詩』は、また、日本の事物の紹介とともに、そういった黄遵憲の内面的精神も発露するものだったと考えられる。 出版物リンク https://www.jstage.jst.go.jp/article/nhhggbkkk/5/0/5_05/_pdf