ワクチン外交とグローバル・ヘルス・ガバナンスーパンデミック宣言から1年 出版日2021年 書誌名一橋法学 著者名山田敦 要旨 本論文では、貧困国へのリーチを重視したロシアや中国のワクチン外交と、中国やロシアの代替品に比べてこの分野で遅れをとっている主にコバックス(COVAX)を中心とした先進民主主義国のワクチン外交を比較している。先進国がワクチンの備蓄という国際社会に対する責任を怠り、権威主義国に貧困国との信頼関係を獲得させたことを指摘している。 出版物リンク https://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/hermes/ir/re/71979/hogaku0200200010.pdf